6月20日18:00よりUFCの本拠地であるアメリカ・ラスベガス Palms Hotelにおいて、ユークス開発のゲーム『UFC2009 Undisputed』の発表イベントがTHQ主催で開催されました。

イベントには世界中から60名を超える多くのプレスの方々にお集まりいただきました。

まずは、THQの役員のキースさんからUFCがどんなにか可能性を秘めているタイトルなのかというお話があり、その中で、はじめてこのゲームがユークスの開発であることが発表されると、会場から大きな拍手をいただき、感激しました。

また、イベントにはUFCからビックなゲストに参加していただきました。
まずは、UFCの社長、ダナ・ホワイト氏です。社長直々に、このゲームに期待しているというコメントをいただき、そして多くのプレスのインタビューにも精力的にご対応していただきました。

次は、UFCを代表するトップファイターであるクイントン“ランペイジ”ジャクソン選手とフォレスト・グリフィン選手の登場です。

この2選手は、7月5日に行われるUFC 86で対戦が決定しており、会場にも緊張がみなぎります。その中で、ユークススタッフによる、ゲームのデモンストレーションプレイが始まりました。

デモンストレーションプレイで使用する選手はもちろんランペイジ選手とフォレスト選手です。

それぞれが、自らのキャラクターを操作するスタッフの後ろについて、試合のコーチングをしてくださいます。

常に大きな声で盛り上げてくださり、会場を沸かせっぱなしのランペイジ選手と、おとなしくて紳士的にゲームの展開を見守るフォレスト選手。
2選手のそんな対比も個性的で、ますますファンになってしまいました。

弊社スタッフも大選手のコーチングを受け、練習の成果を思う存分発揮し、本物のUFCのファイト観戦のようなムードに会場がなり、このまま、無事、デモンストレーションプレイが終了すると思っていたとき、試合は、予想外の結末を迎えました。

2ラウンド目に入り、業を煮やしたランペイジ選手が、自らコントローラーを取り上げると、激しくパンチを繰り出しました。

猛烈なパンチに、画面の中のフォレスト選手もたまらずノックアウト！
会場は笑いと歓声と拍手に包まれました。 『UFC2009 Undisputed』は、UFCの闘いをリアルに表現しています。

スタンドの攻防、クリンチング、グランドの展開からサブミッションまで、UFCの闘いの要素を余すところなく再現しています。
まだ開発途中ではありますが、そのリアリティと迫力は感じていただけたのではないかと思います。

翌日、同ホテルでUFCの試合が行われましたが、試合の合間にUFCのゲームトレイラーが大画面で流れました。
そのときも会場から「オーッ!」というどよめきと歓声が沸き起こりました。さらにその後、THQ主催のパーティーがあり、ここでもゲームトレイラーが流され、会場は、大きな興奮に包まれました。沢山の人が、自分たちの作っている『UFC2009 Undisputed』に喜びの声をあげる様を見て、この期待を裏切ることはできない。
そう心に誓ったラスベガスの夜でした。

そしてこの大きなイベントを何ヶ月も前から準備していただいたTHQのPRの皆様のパワーに驚くとともに、スタッフ一同心から感謝しています。